夏暑く冬寒い群馬県で春夏秋冬を楽しみながらフープを追求しているKaoriさんの作品です。
プロフィール
2007年ワーキングホリデーでオーストラリアにいた時に初めてフープパフォーマンスを見て、その美しさに衝撃を受ける。2010年頃から自己流でフープを始める。2020年コロナ禍によりフープ東京のオンラインレッスンが始まったのをきっかけにAYUMI 先生に師事。1人では到底理解出来なかった色々な技が出来るようになり、フープの楽しさに更にハマり今日に至る。
パフォーマーからのコメント
イベント出演のために振り付をした作品です。
子どもやフープパフォーマンスを初めて見る人でも楽しめるように、映画「トイ・ストーリー」の曲にしました。
この曲の邦題は「君はともだち」ですが、フープは私の親友です。フープと一緒に戯れて遊んでいるような気持ちで作りました♪
講評
コロナ以降世の中に定着した新しい習慣にもろもろのオンラインサービスがありますが、Kaoriさんもフープ東京のオンラインレッスンとご自身のSNSでの発信をうまく活用されているおひとりです。毎回レッスンの後に復習の模様をSNSにアップしてくださるのですが、それにはKaoriさんのフレーバーが追加されていて、フォロワーのみなさんがKaoriさんのフロウを楽しんでいらっしゃるのを眺めてはまた刺激を受けるという好循環が成立しています。とてもありがたいことです。
作品全編からフープに対するポジティブな感情が伝わってきて、観ているとこちらの気持ちも優しくなるようです。Body WrapやSmearなど、組み込んでいる技もまるでリスや猫がまとわりついているような趣があって、構成要素的にも親密さを感じさせます。両の手で包み込むようなホールドの仕方を多用しているのも、大切にしている感じが醸し出されていますね。ある節では歌声に乗ってフープをスイングしたり、ある節ではリズムに合わせて技を切り替えたりなど、曲をフープで自然に表現できていて、Kaoriさんは本当にフープダンスが好きなんだな～というのが伝わります。
音楽とフープがあるかぎり、わたしたちフーパーはご機嫌でいられますね。これからもフープとともに、人生謳歌していきましょう！–（フープ東京代表 AYUMI）