わたしたちフープ東京は日本初のフラフープ教室・フープダンス教室として2007年のオープンから今まで、TVや新聞、雑誌、書籍、ブログやWEBサイト等々さまざまな媒体でフラフープの正しい回し方をレクチャーしてきました。
ここで改めて、フラフープの正しい回し方だけではなく、必要な知識もお伝えします。
フラフープを回すために必要なもの: 1.体にあったサイズと重量のフラフープ 2.回し方に関する知識 3.筋肉(主に大腰筋、腸骨筋、腹直筋、腹斜筋、腹横筋)
1.体にあったサイズと重量のフラフープを選ぶ
→「自分に最適なフラフープの選び方」をご参照ください。
2.フラフープの正しい回し方を知る
ウエストで回す場合、腰は前後または左右の直線運動です。腰は回しません。
【2-1:前後に動かす場合】
- 両足は肩はば程度に開き、片足を半足~一歩前にずらす
- フープを水平にかまえ、おへその高さで背中にぴったりつける
- 片方の手を少し後ろに引き、勢いよく水平に押し出す
- フープを押し出したら、おへそを前後ろに一定のリズムで動かす
このような手順で行います。
うまく回せない場合は、まずはフープなしのエアフープで動きを確認します。
ゆっくり→段々とスピードアップして、エアフープがしっかりできるようになってから、実際にフープを回し出すとよいでしょう。
【2-2:左右に動かす場合】
- 両足は肩はば程度、横一文字に開く
- フープを水平にかまえ、おへその高さで背中にぴったりつける
- 片方の手を少し後ろに引き、勢いよく水平に押し出す
- フープを押し出したら、腰をひねらず一定のリズムで左右に揺らす
手順は【前後】のときとほぼ同じです。立ち方と腰を動かす方向が変わります。
【注意すべきこと:姿勢について】

正しい動きに加え、姿勢も重要なポイントです。
【前後】の場合も【左右】の場合も、頭の位置は常に両足の真ん中です。
頭をつらぬく串が、体幹を通って両足の真ん中に突き刺さっているようなボディイメージを持ってください。
「ひとりではどうも回せる気がしない」「正しく回せているのか不安」という方はどうぞレッスンをご利用ください。
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3.筋肉(主に大腰筋、腸骨筋、腹直筋、腹斜筋、腹横筋)を育てる
フラフープを回すことで体幹のインナーマッスルが自然と鍛えらえ、より長い時間安定して回せるようになります。
フープを回す=インナーマッスルトレーニングという仕組みですが、並行してこちらの筋トレを行っていただくことで、より早くフープが回せるようになります。
適したフープ、正しい動きと姿勢。これが備われば、フープは必ず回せるようになります。
日常生活にフープを取り入れて、健やかな体を保ちましょう!