アンチスピンフラワーのやり方
前提:「アンチスピン」の状態を理解する。
フープ自体の回転と、フープを操作している腕の動きが逆になっている状態を「アンチスピン/Anti-spin」といいます。
ちなみにフープ自体の回転と操作手の運動方向が同じ場合は「インスピン/In-spin」といいます。
1.フープをそれ自体の回転とは逆の方向に上下左右の4点に向かって押し出します。 この動画では画面のこちら側から見て、フープは時計回りに回転しています。この場合、支持手は反時計回りに[左・上・右・下]の各ポイントに向かって動きます。フープが逆回転の場合はこの逆になります。
ポイント
- 肩ラインと正中線とで構成される十字を意識する。
- 支持手が[左・上・右・下]4点を確実に通るようにする。
- 4点で手の延長がフープの中心線と重なるようにする。
- フープ自体の回転が速すぎて支持手が追い付かない場合は、フープを軽く握ってスピードをコントロールする。
「どう見せたいか」の意識があるかないかで見栄えががらりと変わります。
フープで4弁の花を描くつもりで動かしてみましょう。